BenQ モニターライト(初期型)購入と使ってみた感想

BenQ screenbar モニターライト 購入と感想 ガジェット

パソコンのモニターに載せるデスクライトを購入しました。メーカーや機能も種類があって悩みますが最終的にBenQの初期のタイプを選びました。

ちなみに、BenQからは3タイプのモニターライトが発売されています。一番高価で最新のものは無線のコントローラーが付属します。中位のものは有線のコントローラーとなる様です。まあ、私は手の届く範囲にディスプレイとライトバーがくるのでリモコンは不要と思ったのと、コントローラーの置き場を考えるのが煩わしいため初期の安価なものとしました。

シリーズで一番安価といってもデスクライトに12,900円もする未だ付加価値の超高い商品です。前から気になっていましたが、値段を考えるとためらいます。類似品も正直微妙なブランドが多く敢えて挑戦したいとは思いませんでした。

長らく保留状態でしたが、デスク上のスペース確保の必要性に迫られ、思い切って購入しました。

機能

届いた商品を開封し(いい箱に入っています)、本体にタップボタンが4つあります。

向かって一番右が電源。これはオン・オフの機能なので分かりやすいです。

右から2つ目、四角いマークが一体何かわかりませんが、モニターのイメージでしょうか。説明書はなく、箱にそのボタンがどう機能するかが書いてあります。見ると自動調光の様です。正直どれほど機能しているかはわかりませんが、タップすると少し明るくなってからちょっと光量を落としたので、働いてくれています。

次に、向かって左中央よりの温度計は色温度の調節機能。触っていると色温度が変わっていくのが分かります。ただし、ゲージというかメーターを表示する機能は無いため再現性を期待するのは難しいかもしれません。

最後に一番左は光の明るさを調整するボタンです。触っていると恐らく14段階ぐらいで明→暗→明の動きを繰り返します。

ボタン類は以上。

注意点と併せて、機能面の補足では、クリップ部分にライトバーを支えるための重りがついています。少し重たいのでモニターアームを利用している場合は沈み込みに注意が必要です。

また、USB給電のケーブルは付属していても電源アダプタは付属していません。イマドキの事情からは特に困らず家に転がっているもので事足ります。値段を考えれば、これでOKとされるのは時代の変化を感じます。

使ってみて

高い買い物ではありますが、のど元過ぎれば。良い意味でデスク上の存在感が薄い点は気に入っています。

デスクの上もすっきりとしました。また確かにモニターも見やすくなります。電球の映り込みによるトビもなくなり快適です。

ライトも思っていた以上に明るく、デスクライトとしても必要十分な明るさだと思います。

他の類似製品は試していないのですが、機能的にはシンプルなものではあります。なので、信頼できるブランドの製品であれば、BenQにこだわる必要は無いかなと思いました。ちなみに、BenQのこの製品に不満は全くないです。

ウェブカメラとの相性は悪い

ひとつ注意する点があるとすれば、Webカメラをライトバーの上部に設置する場合は、必ずしも全てのウェブカメラと相性が良いわけではないだろうこと。また、ライトバーの重さにウェブカメラの重さも加わるため、モニターアームの強度を少し高めておく必要があります。

私のウェブカメラはライトバーの上に写真のとおり「乗っている」状態です。

当然ちょっとした衝撃で落ちてしまいます。ウェブカメラの角度も変わるため何度か調整していると、その重みでアームが下がってくる。アームを持ち直そうとするとウェブカメラが落ちる。を何度か繰り返しました。ご注意のほど。

感想まとめ

基本、デスクライトに何を期待するかですが、初期のものとはいえ機能・性能面で不足を感じることはありませんでした。パソコンのモニターは見やすくなりますし、手元も十分に明るく照らします。

恐らく商品単体の良し悪しより、モニターを常に利用するデスクにおいて①物理的にデスクライトのスペースを無くせること。②モニターが見やすくなること。③良い意味で存在感が薄いこと。の方に付加価値が高いと思います。

高い商品ですが、初期型を選択しても損をしたとは思わないかと思います。

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