こんにちは。
私は自宅と職場を身軽に移動するため、手ぶらで通勤することを目標にしています。
手ぶらの状態で立ち寄った先から資料を頂くことがあります。そんな時に焦らないよう、私が準備している手軽な方法があるので紹介したいと思います。
話の前提は、スーツなど大きめのポケットがある場合に限られると思います。また、夏場は少し難しいですが、逆に冬場はコートの内ポケットでも大丈夫。
角2(A4サイズが収まる)封筒を用意
利用するのは、普段どの職場でもストックのある角2サイズの封筒(A4用紙が入ります)。コンビニでも売られていますし、あらかじめテープのりで封を閉じれるものがより安心です。
このとき、会社のロゴが大きく入っているものは避けましょう。また、どこかに置忘れる事が心配な人は後述する方法を検討してください。これについては、別の機会にも私が実践している方法もご紹介したいと思います。(参考はこちら)
三つ折りにし、スーツの内ポケットに忍ばせる
角2封筒のみみ(封)の部分を織り込んだうえで、3等分の位置で織り込みます。そうすると、定型郵便でいう長3規格に近いサイズになります。
たいていの紳士用スーツの内ポケットは長3規格の封筒が入ります。ですので、手ぶらで通勤、外出する際に3つ折り状態で内ポケット忍ばせます。利用する際に内ポケットから取り出して広げます。
ちなみに、書類を頂く時と逆のパターンもあります。提出する資料・書類をこうした封筒で持参し、訪問先で配り終えた後に三つ折りにして内ポケットにしまうことも。
封筒に入れた資料が配り切れず余る様な場合は、無理に三つ折りにせずに元のままで持ち帰れば良いのです。封筒は気楽に使えますし、あまり失礼に見えません。
自宅にもいくつかストックを
私は、自宅をベースに仕事をしています。そうすると職場に立ち寄らず直接いろいろな所へ出向くことがあります。ですので、自宅にもストックを持つようにしています。
頂いた書類を入れ、クラッチバッグの様に持つ。
頂いた書類は訪問先を出る際に内ポケットから封筒を取り出し、その中にしまいます。私の場合、この時点では封筒のテープのりをはがさずにそのまま部屋を後にします。
訪問先から離れた後で、頂いた書類が数枚程度であれば書類を三つ折りにし、一緒にスーツの内ポケットにしまいます。手ぶらになる、という理由もありますが、それ以上に落としたりどこかへ置き忘れる心配をなくすためでもあります。実はカバンに入れるより安心感があります。
もし書類の量が多いときは、そのまま封筒にいれた状態で抱えて移動します。その時は、封筒のテープのりをはがし、中身が出ないよう封をします。私は紛失防止に、スマホと連動したタグを一緒に入れますが、これは別の記事で紹介します。
セミナーや展示会などは無条件にカバンを持って行く
予め、相当量の紙資料を頂くことが分かる場合は鞄を持参することが望ましいです。セミナーや展示会などがその代表的な場面です。というのも、受け取った広報物(ときに、書籍)を手のない封筒で移動するのはかえって持ちにくく面倒です。
出張先でのセミナーや、展示会などで受け取ったパンフレット類(たいてい、紙がA4より大きく、厚めで重いことも)は、そのまま封筒に封をした状態で近くのコンビニや郵便ポストから会社や自宅に送ることもあります。
注意点
使い切りと考えましょう
封筒は、一度手にして持ち歩くと指の脂や封筒のシワなどが目立ちます。丈夫な紙でも『使い切り』と考えておきます。ただし、使用した封筒を捨てる際はTPOにご注意を。ゆめゆめ、持参した書類を提出した後に、訪問先のごみ箱を使わない。良くは思われないので避けます。
雨・雪は天敵
雨や雪の日に封筒の運用を前提とすることは望ましくありません。もし不意に天気の変化に遭遇した場合は、すぐに近くの売店、コンビニエンスストアで大きめのビニール袋を調達し濡れない様にします。封筒は軽く、便利な反面、水には全く歯が立ちません。
紛失対策① 封を上手くつかう&紙の利点を生かす
大切な書類をお預かりする場合は、なるべく封をするように心がけます。あってはいけないことですが、仮に紛失したときのため、封筒の裏側に自分の携帯番号を書きます。封筒は使い切りを前提にした紙なので気兼ねなくボールペンで記入してしまいます。幸い、そうした場面に遭遇したことはありませんが、善意ある方の手で交番へ届けられた際の本人確認がスムーズだと思います。(悪意ある方からの脅しに使われることもあるのかもしれませんので、これはご自身の判断で。)
紛失対策② 位置情報タグを一緒にいれてしまう
スマホからBluetoothなどで紛失物の所在を追えるタグが売られています。私の様に紛失を心配する方は、書類と同封する方法も有用かと思います。私も実践中なので、別の機会に紹介します。少し値段が張りますが、大切な書類を見失ったときの焦り、不安を想像すれば重宝します。(参考はこちら)
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